親の遠距離介護【我が家の出来事】傾眠傾向

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どーもこんにちは!
このブログでは私えびちゃんが親の介護を経験した上で、やって良かったこと、
やっておけば良かったなと後悔したことをお伝えしています。
少しでも参考になれば幸いです。

我が家の出来事としてエピソードを書き始めた途端に次から次へとお騒がせ事件を起こす親父。
もうほぼ毎週事件を引き起こすようになってきましたが、それにも増して最近気になるのが「寝過ぎじゃね?」ってことです。

傾眠傾向

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パチンコ屋に行かなくなった

この所著しく足腰が衰えている親父ですが、まだ自転車には何とか乗れるのにパチンコ屋に行くことが無くなりました。
「出さないからだ」と本人は言っていますが、そこそこ広いパチンコ屋の店内を歩き回ることができなくなってきたことも大きな要因の一つであろうと思います。
無駄な出費が無くなったことは大いに歓迎すべきことなのですが、他にこれといって趣味が無い親父は日中も寝ていることが多くなったようです。

昔からよく寝る人ではありましたが

昔から釣りやパチンコに行っている以外は家にいると寝ているイメージが強かった親父ですが、ここ最近は異常と言えるほどに寝ているようで、本人もそれを自覚しているみたいです。起きてもすぐに眠くなってしまうのだと。
朝の電話に出ない回数も増えていますし、週1回通っているリハビリのお迎え時間にも寝過ごしてしまうことが増えています。

傾眠傾向とは

ネットで調べてみると、どうやら傾眠傾向という状況に当てはまります。一種の意識障害ですが、原因はいろいろあるようです。
親父に当てはまりそうなのは
①認知症
②慢性硬膜下血腫
③薬の副作用
この辺りでしょうか。
③の薬の副作用は薬の量や種類を調整するなど対処の余地がありそうですが、それ以外はどのサイトも「声をかけて起こす」とか、「医師に相談」としか記載がなかったです。きっとどうしようもないのだろうなと容易に推測できますね。
自転車で外出しては毎週のように転倒しているので②の可能性もあります。これは病院で詳しい検査が必要でしょう。前回救急車で運ばれた際には一通り検査されて異常なしだったのですが、毎週転んでいるのでわかりませんね。毎週検査するわけにもいかないし。やはり自転車はそろそろマジでやめてもらうしかないのかな。

介護認定区分変更の結果

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要支援1のまま

8月末にケアマネさんが申請して認定調査員が聞き取り調査に来た介護認定区分変更の結果は、変更なし(要支援1のまま)でした。
まあ、予想していた通りの結果ですし、介護度が上がったとしても本人や私を含め周囲の人たちに特段何か良いことがあるわけでもありませんから。

耳も遠くなってきたのか、単に理解できていないだけなのか

毎朝電話で話していて、こちらの話に反応しないことが多くなっています。
耳が遠くなってきているのか、話を理解できなくなってきているのかわかりません。
歳を取ると子供に還るとよく言われますが、身体機能、認知機能共に正にその通りで、しかもそれは子供の成長が早いのと同等の速さで逆行して衰えていくようです。
親父も昨年までは小学校1・2年生程度だなと思っていましたが、今は幼稚園児並みだと実感しています。

どう対処していくべきか

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同居・近距離に住んでいるのなら

結局のところネットに書かれているように医師に相談してみる他ないのでしょう。それで検査して異常が見つかれば治療してもらい、異常が無いのであれば何か寝ないでいられるような工夫をするしかありません。
工夫って何すりゃいいのさって話ですけどね。ん-。難しいですね。


自分が眠い時を考えればわかる通り、眠い時に無理やり起こされたくないし、寝たいだけ寝ていたいですよね。
無理やり起こすよりもアロママッサージや、ハンドマッサージで血行を良くして質の良い睡眠をとることで改善するかもしれません。
ただ、専門家に頼むと費用がかかるし、それだったら自分でやってあげればいい。
でもそれには少し知識が必要ですよね。

遠距離に住んでいるのなら

もうこれは遠距離介護の宿命のようなもので、自分でできることはほぼ無いでしょう。
せめてケアマネさんに状況を伝え、外部の人の手助けできる範囲で対処をお願いするしかありません。
あとは高齢者の一人暮らしを終了させるために粛々と準備を進めるのです。

まとめ

傾眠傾向状態ではと思ったら、
①医師に相談
②ケアマネに相談
③自分で何かできることはないか考え実行する
結局月並みなことしか言えませんでしたが、アロママッサージしてあげるってのはなかなか良いかもしれません。

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えびちゃん

このサイトの管理者。静岡県に住む両親を宮城県から遠距離介護している経験をブログで発信、友人の画家 小泉清亮とのエピソードも記載しています。

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