どーもこんにちは!
このブログでは私えびちゃんが親の介護を経験した上で、やって良かったこと、
やっておけば良かったなと後悔したことをお伝えしています。
少しでも参考になれば幸いです。
遠距離介護を行っていくうえで下記のような悩みがある方も多いのではないでしょうか。
・両親の日常の様子が気になる
・身体の衰えの様子が気になる
・服薬できているのか気になる
・生活するうえで重要となる書類の記入や申請ができているのか気になる
このような悩みもケアマネさんとの連絡手段を確立することで大幅に解消します。
ケアマネさんとの連絡手段を確立することは、親を遠距離介護する上で非常に役立ちます
ケアマネさんの連絡先はご存じですか?
自分の親を担当するケアマネージャー。
みなさんはケアマネさんの連絡先はご存じですか?
担当のケアマネさんが自分の親に付いたとしても、
あなたが介護に協力的であることをケアマネさんが認識しないと
なかなか連絡を取り合うことは難しいでしょう。
たとえ緊急連絡先としてあなたの電話番号が登録されていたとしても、
ホントに緊急の時にしか連絡はしづらいものです。
ケアマネさんにあなたの本気を伝えましょう
ケアマネさんの連絡先を確認することは簡単です。
親に聞くなり、所属している会社に電話すれば教えてくれるでしょう。
ただ、こちらが密に連絡を取りたいとか、親身になって相談に乗ってもらいたい、
的確な指示や助言が欲しいなどと考えている場合、
ケアマネさんにあなたがどれだけ介護に本気であるのかを伝える必要があります。
「あぁ、この人は本気で心配しているんだな」とケアマネさんが感じてくれれば、
きっとその本気に答えてくれると思います。
ありのままを伝えること
ではどのような話をすれば本気が伝わるのか。
・隠し事はしないでありのままの状況を伝えること
・どのような困りごと、心配事があるのかを伝えること
・自分のやれること・やるべきことの確認
隠し事はしないでありのままの状況を伝えること
海外の弁護士ドラマでよく出てくるセリフですが、隠し事をされていてはあなたを助けることはできません。
両親の状況はもちろんのこと、あなたが現在置かれている状況、
それによりどこまではできるけど、どこからは難しいなど。
あなたが今どんな状態であるのかを知ることができれば、
ケアマネさんとしてもできること以上のことは提案してきたりしないでしょうし、
代替案を考えてくれるでしょう。
あなたの他に支援者がいるのかなど、家族構成についても詳しく伝えておくこと。
これについては親の介護に必要な準備【ジェノグラム(家族構成図)】作成のススメで説明しています。
金銭面についても同様です。
金銭的に余裕があって高額な有料老人ホームでも問題なく入居できる状態と、
まったく余裕はなく、特別養護老人ホームですら金銭面で不安である状況では、
支援計画も全く変わってくるのですから。
そのためには実家の経済状態も確認しておく必要があります。
これについては親の介護に必要な準備 【資産把握】のススメで説明しています。
すべての状況を知ってもらい、ベストな支援計画を立ててもらうことが
最も賢い選択であると私は思います。
どのような困りごと、心配事があるのかを伝えること
ケアマネさんに介護支援をしてもらうことは、同時にあなたも助けてもらっているのだということです。
親を介護するうえであなたの困っていること、心配に思うことをきちんと伝え、
それを解消するための支援をしてもらうことで、あなた自身が安心を得られるのです。
自分のやれること・やるべきことの確認
とはいえ、すべてをケアマネさんに丸投げすることはできません。
あなたにできることは積極的に行いましょう。
そのためには、あなたに何ができるのか、何をすべきなのかの相談をしましょう。
例えばあなたは介護に必要な申請書類やその提出時期、申請者等を把握していますか?
そのようなこともケアマネさんに確認し、その中で自分ができること、すべきことを確認しましょう。
テキスト形式での連絡手段の確保
実際にケアマネさんと連絡を取り合う場合、できればテキスト形式での連絡手段の確保をおススメします。
ケアマネさんも数十件、数百件という膨大なケースを抱えています。
電話でしか連絡ができない高齢者も数多く抱えている中に、
更に電話で連絡するのは緊急時以外は極力控えるべきでしょう。
それにテキスト形式であれば履歴も残りますし、落ち着いたときにゆっくり内容を確認できます。
テキストで返信してもらえばこちらとしても後で読み返すことができます。
現在では会社携帯もスマホという会社が多くなっていますので、LINEなどの通信手段が可能なのか
是非確認してみてください。
まとめ
・ケアマネさんにすべての状況を知ってもらいましょう。
・そのうえで自分に何ができるのかを相談しましょう。
・ケアマネさんとの信頼関係を構築し、テキスト形式での連絡手段を確保しましょう。
・それにより、あなたの困りごと・心配事が軽減されます。